面接のときには、外見を整えることでしょう。
ただ、「見落としてしまっている箇所」というのが、意外と存在するのです。
では、外見において、どのような箇所を見落としがちなのでしょうか。
ヒゲ
ヒゲが1本でも残っていると、「だらしない」という印象を与えてしまいます。
そのため、面接のときには、「1本の剃り残し」も避けるようにしてください。
特に、顎下のヒゲなんかは、剃り残しても、自分では確認しにくいものです。
しかし、面接のときに、些細な動作によって、「顎下の剃り残したヒゲ」が面接官にバレることがあります。
例えば、不意に上を向いたときには、顎下がハッキリと見えてしまうかもしれませんね。
ちなみに、ヒゲ剃り後に保湿をしないと、肌がカサカサして、不潔感を与えがちです。
そのため、ヒゲ剃り後は保湿をしてから、面接に行くようにしてください。
鼻毛
鼻毛が1本でも出ていると、「不潔」という印象を与えることでしょう。
おそらく、鼻毛が出ている状態で面接に行っても、「こんな人とは働きたくない」と思われるはずです。
従って、きちんと鼻毛を処理してから、面接に挑むべきですね。
ただ、鼻毛というものは、気づいたら出てきていることもあります。
例えば、朝は出ていなかったものの、面接時には出ているという可能性もあるのです。
そのため、余裕があるのなら、面接前に鏡で確認をして、鼻毛が出ていたらカットしたいですね。
そのためにも、面接に行くときには、手鏡と鼻毛ハサミを持参することをオススメします。
スーツのシワ
スーツにシワがついていると、好印象を与えることはできません。
やはり、採用をもらいたいのなら、スーツのシワも注意すべきなのです。
ただ、背もたれを使っていると、「スーツの背部分」はシワになりがちです。
例えば、電車の背もたれを使って、数十分も移動をすると、ハッキリとしたシワがスーツについていることもあります。
そのため、面接に行く際は、なるべく背もたれを使わないことをオススメします。
少しだけ体勢は苦しくなりますが、イスに座るときは、背中を浮かせるべきなのです。
また、「シワになりにくいスーツ」を着て、面接に挑むのもいいでしょう。
靴の汚れ
面接のときには、「面接官」と「あなた」の間に、机がありますよね。
やはり、机は下半身を隠してくれるので、「靴は見られない」と考えがちです。
しかし、面接官というものは、意外と靴を見ているものですよ。
「靴は性格を表す」なんて意見があるからか、意識的に靴をチェックする面接官もいるのです。
だからこそ、靴の汚れを落としてから、面接に行くようにしたいですね。
バッグの傷
「バッグが手入れされているか」を、見ている面接官もいます。
特に、営業職の面接の場合は、より第一印象が大切になるので、バッグを見られる可能性は高いでしょう。
とは言え、面接時のバッグについては、過剰に気にする必要はありません。
例えば、ボロボロであったり、傷が多いバッグを使っていなければ、問題ないでしょう。
(もちろんビジネスバッグを使うなど最低限のマナーは必須です)
ただ、「ボロボロのバッグでもいいや」なんて思ってしまうと、不採用になるかもしれないので、注意してください。
まとめ
面接における外見については、見落としがちな箇所があるものです。
例えば、鼻毛・スーツのシワ・バッグの傷なんかは、見落としがちですね。
もちろん、これらを見落とすと、好印象を与えることができず、採用は遠ざかります。
ぜひ、面接に行く前には、当記事で紹介した外見についても、整えるようにしてくださいね。