ヒゲOKの会社に新入社員として勤める場合、「本当にヒゲを生やしていいのか?」と悩みがちです。
「ヒゲOK」とはいえ、自分は最も下っ端なわけですから、ヒゲを生やしたら上司から嫌われる気もします。
では、はたしてヒゲOKの会社に勤める新入社員は、本当にヒゲを生やしてもいいのでしょうか。
ヒゲを生やしても、人事評価は下がらないというが…
ヒゲOKの会社の場合、わざわざ「ヒゲOK」と謳っているわけですから、「ヒゲを生やしても人事評価は下がらない」と考えがちです。
おそらく、「ヒゲを生やしても昇給に影響はしないですか」なんて上司に聞いたら、「しないですよ」という答えが返ってくるでしょう。
ただ本当に、このような会社で新入社員がヒゲを生やしても、人事評価は下がらないのでしょうか。
上司も人間 爽やかな新入社員に好意を抱くもの
極端な話ですが、上司に嫌われたら、人事評価は下がるかもしれません。
また、上司に嫌われたら、居心地が悪くなって、退職に追い込まれるかもしれませんね。
やはり、新入社員である以上、ある程度は「上司から好まれる人間像」を目指すべきでしょう。
ちなみに、多くの上司は、爽やかな新入社員を好む傾向にあります。
そのため、「ヒゲが生えている新入社員」よりも、「ヒゲを剃っている新入社員」のほうが、上司からのウケがいいと考えられるはずです。
ヒゲの新入社員を上司は嫌う?
「ヒゲを生やしている新入社員を上司は嫌うか」については、その上司の好みによるでしょう。
「新入社員のヒゲなんて気にしない」という上司がいる一方で、「新入社員がヒゲなんて生意気だ」と考える上司もいるのです。
ただ、「ヒゲを生やす新入社員」を嫌う上司がいる一方で、「ヒゲを剃る新入社員」を嫌う上司はいないでしょう。
であるならば、とりあえずはヒゲを剃ったほうが、賢明なのではないでしょうか。
ヒゲOKの会社でも、上司が好む外見になろう
就業規則内で自由を楽しむことは大切ですが、上司と良好な関係になることも大切です。
また、新入社員の段階では、まだ右も左もわからないわけですから、より上司との人間関係が大切になってきます。
だからこそ、たとえヒゲOKの会社であっても、とりあえずは上司が好む外見(ヒゲを剃る)になることをオススメします。
とりあえずヒゲを剃って出社してみる
あまり面識のない目上の人と接するときは、ヒゲを剃るのがマナーなはずです。
であるならば、新入社員の段階で、まだ上司と深い関係になっていないのなら、ヒゲを剃ってから出社すべきでしょう。
例えば、入社数日の段階で、ヒゲを生やして会社に行き、上司を嫌な気分にさせたら最悪ですからね。
様子を見てからヒゲを生やそう
ヒゲを生やしたいとしても、とりあえず様子を見ましょう。
おそらく、数週間から数ヶ月程度も会社に在籍したら、「社内の雰囲気」「上司の性格」が掴めてくるはずです。
それらが掴めてきて、「ヒゲを生やしても問題ない」と確信してから、実際にヒゲを生やしましょう。
ただ、ヒゲを生やした後も、状況や仕事内容によっては、改めて「ヒゲを剃ること」も大切です。
例えば、取引先の重役と会食をするときなんかは、マナーとしてヒゲを剃るべきでしょう。
まとめ
「ヒゲOK」の会社であるとしても、とりあえずはヒゲを剃ることをオススメします。
と言うのも、新入社員で「数日しか出社していない」という時期にヒゲを生やしたら、上司から嫌われるリスクがあるのです。
仮に、上司から嫌われたら、今後の人事評価に響くかもしれませんね。
ヒゲを生やしたいのであれば、数週間から数ヶ月程度は様子見をして、「上司の性格」などを掴んでからにしてください。